第三回中原地区親善空手道大会詳細

12月25日は第３回中原地区空手道親善大会でした。

地区大会と言っても単なる道場の大会で、日本空手協会中原支部と中原KC小杉空手教室合同の大会です。

それでも100名が参加する大きな大会になり、中原KC小杉教室からは22名、10家族が参戦しました。

この大会は企画から運営まで全てが日本空手協会中原支部保護者会の手作りの大会です。

今年で3回目の大会ですが、コロナの緊急緊急事態宣言で全てが止まってしまった2年前にのお父さんお母さんが子供達に何かを残してやりたという気持ちで開催したのが発端です。

予算が無いので本当に全てが手作りで、大人の知恵と工夫を駆使して準備をした大会でした。

そんな大会ですが、中身は全国基準の本格的な大会です。皆さんにも間近で観て、直接参加して、感じてもらうことが出来て良かったです。

結果はすでに速報でお知らせしていますが、皆さん大活躍でしたね！

日頃は同じことの繰り返しで比較することもありませんでしたが、この様な大会で"試し合い"をすることで新たな気づきがあったと思います。これが空手における試合の目的です。

●　幼年９級以下形の部…優勝：仙波大知

●　幼年９級以下基本の部…優勝：新井奏叶

メインイベントの家族形はドキドキだったと思いますが、家族とはいえ呼吸を合わせることの難しさや、練習を重ねピッタリ合ってきた時の楽しさも感じてもらえたと思います。

残念ながら入賞家族はいませんでしたが、個人戦チャンピオンの家族形を掲載します。

また、この大会では参加するだけではなく、全国大会にも出場している有段者の試合も間近で見てもらうことが出来て良かったと思います。

日頃の基本稽古の積み重ねの先に、強い体と精神力が身について、極めのある技が出せるようになります。

皆さんも目指してみませんか。

出場した皆さん、一日お疲れ様でした！