日本空手協会
公益社団法人としての日本空手協会
昭和23年に設立された日本空手協会は、その社会的活動が高く評価され、昭和32年に文部省から「社団法人」として認可を受け、平成24年には内閣総理大臣より空手界では唯一となる「公益社団法人」の認定を受けました。
公益社団法人日本空手協会は、青少年の体位の向上と礼節を重んじる武道精神により厳しい錬磨を通して人格の向上を図り、広く社会に貢献していくことを目的として活動しています。
日本空手協会の技術の本質
日本空手協会の武道空手は競技による勝敗を究極の目的とするものではなく「基本」「形」「組手」の三位一体の鍛錬を通じて意のままに心身を制御する「極め」を獲得することにあり、その稽古を繰り返すことにより自己制御力を高めることを重視しています。
心身を磨く日々の稽古
日本空手協会の目指す空手道は試合における勝敗や体を鍛えることだけではなく、自ら学び自ら鍛えることによって自己の可能性を広げ、人格の向上を目指すことが稽古の最大の目的です。
基本動作を繰り返す基本稽古、様々な動作を前後左右に移動して演武する形稽古、相手と向き合い攻撃と防御の技を出し合う組手稽古など、これらの鍛錬の積み重ねで合理的な身体の使い方を習得します。
また、「礼に始まり礼に終わる」といった礼節や掃除などの所作を重んじ伝統文化の継承を実践しています。
世代や性別をこえ、道場生同士が協力し合ってともに鍛錬し、信頼との尊敬を深める場が道場です。
武道精神を試合う
日本空手協会は、いちはやく「形」「組手」の試合の模索・研究に着手し、武道精神を尊重した現在の基礎を昭和32年に築きました。
試合は、決められた一連の動きの中での技の強さ、完成度を競う「形」と相手と相対し自由に技を繰り出し勝負を競う「組手」がありますが、そのどちらも「極め」の技術と「武道性」が最重要視され、特に「組手」では伝統の一本勝負が採用されています。
青少年の心と体を育成する武道空手
日本空手協会は「品格のある青少年の育成に努める」ことを使命とし、長年にわたり技の錬磨を通し、健全な心身の育成、礼節や伝統を尊敬する態度など、高い特性を養う豊かな人間教育を実践しています。